末っ子のネントレ
今日は引き続き、時間を上手に使うためにやっている事を、書いてみようと思います。
末っ子は、今5ヶ月。4ヶ月になった頃から、スリープトレーニング、日本でいういわゆるネンネトレーニングをしています。
少しでも興味のある方、長いですがお付き合いください。
ネントレとは。赤ちゃんは眠るのが下手なので、手を貸さない事によって自分で眠りに入る力をつけることが目的だそうです。
ディズニー映画なんかでも、両親がおやすみのキスをして部屋から出て行きますよね。
なんて楽なんでしょう、と思っていたけれど、赤ちゃんの時からそうしているので、”そういうもの”だと認識する為、何事もなくスムーズに
「おやすみ〜 チュッ」
バタン
ができるんですね。
もちろん、欧米の方でも苦労しまくった人の話はいくらか聞いていますから、家庭の方針や赤ちゃん次第なんだと思います。
で、肝心の我が家はというと。
1番上の時は私も若く、無知で、赤ちゃんの要望にいちいち応えていました。
泣けばすぐ抱き、欲しがればすぐ授乳し、夜寝る時間も決まっておらず、30分しか寝ない、すぐ起きる夜泣きに耐えかねて添い乳でやり過ごす日々...
お産も難しかったので、バキバキな身体のまま、半年すぎても状況は変わらない。
正直、辛すぎて2人目はいらないと思いました。
そして実際に第二子妊娠までに8年空いてしまいました。
別の国で産んだ真ん中も、それはまた同じような有様で、検診で小児科のドクターに泣き事を漏らしました。
この時、ドクターが言った言葉。
「泣かせておけば、一週間もすれば眠るようになるわよ」
"Just leaving."
えっ
そんな感じなの??
それから私はググりまくり、なんとか寝不足貧血でイライラ、フラフラな日々から抜け出したい一心で、ネントレに辿り着きました。
ネントレは
まずは起床と就寝時間を決めて、生活リズムを正すこと (←できてない)
就寝前の流れを決めて、入眠儀式として行い、そろそろ寝るんだなと赤ちゃんがわかるようにすること(←できてない)
上記の事が大前提でした。
いきなり大反省。
寝るわけがなかった。。
そしてドクター曰く、
「添い乳の意味がわからない」
と。
そんなことしたら、乳がない状態で眠る事ができない=夜寝ない だと。
5、6時間授乳間隔を開けなさいと。
確かに、上の子の添い乳地獄はもう勘弁でした。
真ん中は、8ヶ月の時にネントレスタート。でも、だんだん慣れて来た矢先に風邪で発熱し、ネントレどころではなくなってしまいました。
はい、挫折です。
今では添い寝ですぐ寝るものの、しばらくは寝かしつけに苦労しました。
そして、3人目の今。
産まれる前から、周りの経験者に聞いてイメトレしていました。
今までの辛い経験があったので、何が何でもネントレを成功させたかった。
ある地域では、生後2日から(つまり退院初日から)自分で眠りにつくものだと思わせるのだとか。それを実行していた友達は、2歳、0歳のお母さんでしたが、寝かしつけがいらない上に朝まで寝る(途中起きても自分で眠る)と言って、余裕そうでした。
私も少し遅めの4ヶ月からスタート。
生活リズムを整え、お風呂の時間を決めて、入浴→マッサージ→授乳→お話→おやすみの順でベッドに置きます。
はじめは、目がトロンとするまで相手をして、寝落ちする前にベッドに置いていました。
寝落ち前なので当然泣きますが、2、3週間すると、大体お風呂上がりから勝手に眠くなってくるらしく、ベッドに置くと頭をグリグリしながら自分で眠りに入っていきます。
ラクだ!!!!
抱っこしながらリビングを歩き回っていた日々を返して欲しい!!!
実はまだネントレ途中です。
夜中に起きた時も放っておかないといけないんですが、あまりに泣かすと上2人も起きてしまう為、1時間おきに夜泣きに付き合ってます(汗)
この年末にもう少し頑張ります。
何はともあれ、寝かしつけがいらないので9時にはフリーになり、家事に取り掛かります!
ダンナがいないと、真ん中の子に添い寝するから9時半かな。
そこから2倍速の動きで家事片付けを終わらせて、パソコンに向かいます。
今は記事2つを書いて、他の人のブログを読んでから寝ています。
長くは時間取れないけれど、末っ子が幼稚園に入る頃には土台がしっかり出来上がり、爆発準備を整えるべく何とかコツコツやってます。